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ボケボケ乙女な、ねねのブログ、第二章。
+いらっしゃいませ。
+今日もまた特別な日に。
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+パティシエ。
HN:
ねね
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1988/06/25
職業:
大学生
自己紹介:
100番目のお客様  咲 さん
+お砂糖まみれ。
キーワードでブログ内検索が出来ます。
+携帯でお砂糖細工。
+管理人のおうち。
+秘密基地。
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頭を悩ます悪魔は常にあれども、
最早それは付き合ってゆく病気であって、
他人に心を開いて、
打ち込める趣味があって、
登れそうな壁があって、
素敵な仲間が隣にいたら、
それは幸福と呼んでいいと思う。

だけど。
考えすぎだとしても。
あたしの頬を涙が伝う。
いや、あたしには関係ないのだ。
むしろこんな所から想いを巡らせてる方が迷惑なのだ。

あの人にとってあたしは、
強くて無神経なお調子者だろう。
てゆうかこれは仲間意識や恋愛感情とは違うのだから、
いわば地獄から這い上がって掴んだ幸せの帰り道に、
雨に濡れる子犬を見付けた気分なんだ。
失礼なお話。

しかしもう比喩で構わないから抱きしめたいぐらいの切なさがある。
浮気心なんかよりもっと純粋な。
ただ頭をもたげてきたら、
あたしは迷いなく一緒に泣いて、
泣き止むまで背中に触れていたい。
極めて純粋な願いなんだ。

これは贖罪なんだ。
胸に刃物を突き立てたあなたの分の。
そしてそんな自分をあの人に見てる。
一番残酷なのは、だぁれ。


あたしこそこんなこと人に言ったら、
軽蔑の対象になって、
これ以上傷つけないでください!とか、
悪者にされちまうのかな。
だけどそんな感情なんだ。

「お気に入り」なんて最低な概念だ。
本当はオブラートに包むまでもなく理解っている。
だけどそれがなければ救いたい自分は存在しなかったんだ。
誰にも悪気はない。
本能で生きてるだけさ。
夢を見て、
夢を見続けて、
夢でもいいから抱いていて欲しいって思って、
いつしか1%に満たない希望の為にボロボロになってゆく。

あたしが助けないで誰が助ける?
あの人は知らないけれど、
痛いぐらい理解ってるって。

一つだけ残酷な事を挙げるとすれば、
あたしを地獄から引き上げてくれたのはあの人だけれど、
あたしは今の幸福を捨てる気はない。
あの人と共鳴しているのは過去のあたしであって、
きっと時間は割いても現在の気持ちは割かない。

それでも概念を一つ潰すため、
眠りのアコギに胸が疼くんだ。
全て真実。
これが今のあたしの素直な感情だよ。
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