■ 誰かのこととあたしのことと皆のこと。

帰ってから四時半頃まで電話で話を聞いていた。
まぁ流れで予想はしてたな笑。
自分は無力だと思った。
今無責任に何組の仲介して板挟みになってんのかわからない。
これでいいのかな。
でも誰かに必要とされるのはすごく嬉しい。
今は流れに任せてこのままでいいや。

で。
思うままに自己分析を伝えたら鋭くてスゴいとか言われたから、
あたしも同じだということを調子に乗って吐いた。
確実なことは言えなかったけど。
わかるに決まってるよ。
あたしの方がその思い強いに決まってる。
今までで一番まとまってた気がする。
そのことに関しては、自己満でもスゴい力を持ってたと思う。
でもきっと上手く伝わらなくて、
少なくとも寂しい思いをさせたこと、
嬉しいと同時に詫びなきゃいけない。
嫌な予感は必ず当たるけど、
もし未来の妨げがあたしでなかったら、
十分な役割は果たせていたのかな。

カッコつけてる場合じゃない。
綺麗にいい子ぶる必要はない。
完璧を求める子供でも構わない。
時間がない。
全て打ち明ける日、自分で用意しなきゃな。
それもきっとあたしの役目。

あなたは、あたしの言葉を少しでも覚えていますか？
そのためにどんな日も涙を堪えようと走ってた。
もう一度聞いてはくれる？
涙が枯れないうちに。
…もう一度言ってくれる？