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ボケボケ乙女な、ねねのブログ、第二章。
+いらっしゃいませ。
+今日もまた特別な日に。
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+パティシエ。
HN:
ねね
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1988/06/25
職業:
大学生
自己紹介:
100番目のお客様  咲 さん
+お砂糖まみれ。
キーワードでブログ内検索が出来ます。
+携帯でお砂糖細工。
+管理人のおうち。
+秘密基地。
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どうやらポケットに手を入れるのが癖らしい。
あ、自分のね笑。
なんだか懐かしい。
高い空に雲があってよかった。
そうでなくちゃ、自分の非だけを認める朝は残酷だ。

17の誕生日。
空は愛せないと言った。
自分はまだ幼すぎて、見返りを求めない想いなど不相応だと。
虚勢でも自然を愛せる人が羨ましかった。
時は流れた。
聞こえない場所で叫んでた。
自分はまだ幼すぎて、見返りを求めるのは不相応だと。
繰り返すのは自然以上の神格化。
それでも、力の限り必死で守ろうとした。
闇が溶ける頃、教えてくれた人がいた。
「空ってさ、どれだけ想っても返してくれないって言うだろ?でも特別な愛をくれない代わりに絶対裏切らない。必ず夜明けをくれるんだ。」
それは知ってしまった人の気持ちなんかよりよっぽど確かなもの。
聞こえない振りをして少し泣いた。
そして笑って空に下手な歌を投げた。
夜が深まった頃、覚えててくれた人がいた。
「お前は夜明けが好きだから」
その理由が何か、
同じだということ、
それだけは知らないでしょう。
聖域を越えてまで教えるつもりはないから、
未来の破片にはなれなかった。

もう一度行きたかったの。
思い入れなどないはずの昼、一番高い陽が当たる場所へ。

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