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ボケボケ乙女な、ねねのブログ、第二章。
+いらっしゃいませ。
+今日もまた特別な日に。
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+パティシエ。
HN:
ねね
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1988/06/25
職業:
大学生
自己紹介:
100番目のお客様  咲 さん
+お砂糖まみれ。
キーワードでブログ内検索が出来ます。
+携帯でお砂糖細工。
+管理人のおうち。
+秘密基地。
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すらっと伸びたステキな花。
だけど人目を引く、華やかに。

本気で目を奪われた。

あなたは自分なんて信じなくたっていい。
私の信じてる私は、
あなたを信じてるから。

待ってるよ、「カッコイイ」ヒーローさん。

紅い実をつけるでしょう。
あなたは朱色が好きだったから。

同じピンクの頬、
いつか地下室ですれ違いたる。

その大きな手が掴んだものは何ですか。
その大きな手が包んでいるものは何ですか。

いつだったかなぁ。
小さな紙の端に咲いた花を思い出した。
大切な人の大切な人の大切な人の大切だった歌を聴いたから。
あなたの家なんて通過してしまう電車の中で汗ばみながら。


一年次のキャンパスに行ってきた。
一つしかない授業が30分で終わるとゆう奇跡が起こったから。
二度と来ないと思ってた学食。
「昼ご飯食べてないから」と麻婆茄子丼を食べてる隣で、
あたしは大好物のチーズケーキを頬張った。
縛られて離れたくなかった筈なのに、
安全地帯は地雷に変わってた。
窓の外にまさかの人物が見えて、
あたしは大きく手を振った。
部外者が三人並んで境遇の酷似ぶりに、
「こうなるって理解ってたらここにいた」なんて言葉が重なって、
嬉しいから力無く笑った。

何気ない今の日々って幸せなのかしら。

窓の外に顔を上げたら、
二年前「胸がいっぱいでご飯要らない」とか漫画みたいな台詞を吐いてスキップしてた道を、
あたしの何倍も可愛い女の子が桜の花びらを追い掛けているのが見えた。
白いワンピース。
彼女の四年間にはどれだけの希望が待っているのだろう。
あたしはやっぱりなんとなく笑って、
「じゃあ綺麗にする」と、今日もらったその言葉だけを頭で繰り返していた。

チャイムの音で眼が覚めたから、
やっぱり定期なんてない道を辿って、
念願のハンバーガーを食べに行きました。
約束フライングだけどw
帰り道に高校時代の友人に話し掛けられて、
その娘は黒いスーツのイケメンと一緒で、
蟹を食べに行く様だとあたしは嬉しくなった。

馬鹿な事ばかりしてた場所ね。
もうしません神様ごめんなさい許してください。
そしてそれを昔だからと笑って許してくれてありがとう。
正直に、真面目に生きれば必ず報われる。
もう道を踏み外す事はないでしょう。
一人じゃ覚束ないから、
一人で歩ける様に、
一人にしないでお願いよ。

流される事なく、
偽る事なく、
飾る事なく、
苦しくならない様に。
それで充分だから。


大きくて立派な桜はもう時期散ります。
あたしはまだ、
桜草に会いに行けてないんだ。
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