■ 見えないお星さま。

そこまで忠実だったらどうしようかと内心焦った。
調べてみればそれは間違いで、
安心と同時に少し寂しかった。
それでも運命には変わりなく、
まだ終着点が見えずにいるの。
それでも画面一つで暫く涙が止まらなくなって、
笑って最後まで至れる力に今更驚愕。
こんな小さな世界に閉じ込めちゃいけないってわかってる。
あたし自身もそう強く思うから。
大空も大海原も泳げる言葉に、
ちっぽけな自分が何かを委ねて苦しいほど愛しがってる。
気付いてるだけまともでしょう？

嫉妬の話を書こうと思った。
ずっと思い詰めてた。
会ったらなんだか安心してしまった。
みんな同じだから。
やっぱり影響するのは環境だけれど、
特殊なわけじゃない。
表現方法は異なって、それに苦しむだけ。
表せなくても、自信のある気持ち。
信じるから信じてよ。
…その逆なんだよね。
同時に成長すればいいと思う。

「同じようなことで泣いて笑う
だからぶつかる だから素敵」

ねぇ。
頼りにしてる強制力が切れる前に、
抗えない時間にさよならを言われるのは癪だから、
一つ一つちゃんと告げようと思うの。
一人は怖い。
でも見つけた。
血が滲むまで噛み締めて、
一人じゃないって譫言のように唱えて一人で踏み出した先に、
手を伸ばして待っていてくれた。
自分と同じ目をした人。
闇にいて光を見せてくれたんじゃない。
自分で切り開いた光の先に見えたんだ。
幸せのパーツは足りないけれど、
不幸のパーツが増えたわけじゃない。

どうか何も変わらないで。
あたしが変わるから。
必死で生きるから。
あなたはそのままでいてください。