■ 新しい画用紙。

さて。
成績がきた。
進級でき、二年から希望の専攻に行けることに。
めでたしめでたし。
しかもやべぇＡばっか。
一つ「ほうき星」だけどねｗ(テスト受けなかったりすると放棄の★がつく)
語学全部Ａだしさ。
教科書買ってないやつもＡだし、出てないやつも尽くＡだ。
うっかり人に言ったりすると誤解を招くから嫌なんだけど(ここならほぼ見てないから笑)、
嬉しくないんだわ、これ。
順位まで張り出されてご褒美もらえた小学校、
ガチでやることがあった中学校、
推薦が取りたかった高校、
それとはわけが違う。
ここまで悪い成績を取りたいと熱望する馬鹿も少ないだろう。
進級出来ない程なら色んな人に迷惑かけるけどね。
あたしは生きた証を残したかった。
もうなんか勝手に自分追い詰めてさ、
普通に学校行かなかったりしたし、
この大学に通いたくて通えなかった人知っててそんなことしたし、
色んなものが嘘みたいに嫌いになれて、
それでも大切なものが譲れなくて、
泣かせてくれた場所が愛しくて、
とにかく自分基準では酷いものだった。(勿論あたしの僅かな歴史の中でだけだから、世間的には問題はないと思う)
それを残したかった。
こんなんであの成績が返ってくるなんておかしい。
大罪だ。
…と思って生きてきた。
勝手に苦しんでいた。
そこに突然命題を残した人がいた。
あたしは今その苦しみの上に何かを感じて堪らない。
それはあたしに与えられた試練であり、
とりあえず一般的にこの成績を喜んでおけばいいんだ、と思っとく。
まぁ「ほうき星」がどうしようもないけど笑。(フルで申請してないから来年度４単位も取らなきゃ

本当に夢で見た景色を一人で歩いていかなきゃ。
無論、友達と呼んでくれる人が傍に多く存在すること、
傍にいなくても心の奥にいる人、
隣にいてくれる人、
見えない未来、
大切に捨てる振りをする過去、
苦手分野な現在、
幸福に思ってやまない。
だけど、あたしはその景色へ一人で歩かなきゃならない。
蕾が開いて、花が咲き、緑に変わる頃、
太陽の下で、一人待たなきゃいけない。
そうしたらもう一度聞けるから。

幸福な涙を流して歩き出せるだろうか。
そろそろまた近づくよ。