■ 左手の違和感。

いや、いつもしてる指輪を部屋に忘れてきた笑。
際限なく奇妙な感じが突き刺さる。
いつもあったものが、
ずっとあると思ってたものが、
急に消えるとこんな気持ちなんだ。

追い詰めてみりゃ、輝くもんもあるんだって。
証明させてくれ。
生きてくことを放棄するなんて、
楽しみを捨てることに快楽を覚えそうなんて、
教育された記憶はない。
心には言いたいことが半端ない数あるのに、
言われてるだけなんて、
理不尽で腹が立つと思いませんか？
傷つく要素を消し去るほど無力ですか？

こんな風に思ってたことを忘れていた。
何に傷がつくのを恐れてたんだろう。
開き直るのではなく純粋に問いかける。
あたしに魅力を感じてくれた人、
その前でどう動いてたかを考えたりして。
答えは意外に簡単だ。
動くのがとてつもなく困難なだけ。
行きたい場所に行ったっていいじゃない。
元はくだらない完璧主義者ですから、
行き先は未だ見えませんけど。

また真実突いたフレーズが浮かんだ。
悔しい。
でもあたしはあなたを越えてみせるよ。
そんな合図だったのだと勝手に信じてみせる。
越えられる。
見てろよ。
あと何年かかるかな。