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ボケボケ乙女な、ねねのブログ、第二章。
+いらっしゃいませ。
+今日もまた特別な日に。
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+パティシエ。
HN:
ねね
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1988/06/25
職業:
大学生
自己紹介:
100番目のお客様  咲 さん
+お砂糖まみれ。
キーワードでブログ内検索が出来ます。
+携帯でお砂糖細工。
+管理人のおうち。
+秘密基地。
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昨夜、恐れていた風が吹いた。
毎年、いや、あの春以来胸が締め付けられそうになる。
今年もきたよ春の嵐。
昨年より10日も早いらしいよ。
遠出してたから、帰り電車がめっちゃ乱れてて、
笑えなかった。
方向音痴だからねって作ってくれた路線図の右上に目をやって、
ため息を一つついた。
右下に目をやって、
舌を出して気持ちをぶつけてやった。
あたしのおうちは左下。
あたしの故郷は載っていないもっと上。
電車ぐらい乗れるわ!って言ってやりたかった。
だって、そのバイクは一人しか乗れないのだから。
夜道で共に生きる術は、
並んで月を愛でるぐらいよ。

今日のこんなわけのわかんない暑さのなか、
電車から見た景色を一つずつ車で巡っていけるのが嬉しかった。
子供みたいにはしゃいだけれど、
あたしはいつまでも子供でいたかった。
まっすぐに、
まっすぐに信じていれば、
必ず手に入るものばかりだったから。
変わったなって言わせたかった。
寂しかったから。
止まらない超特急に乗せられたって、
押し込めた言葉が弾けるばかり。

春は希望の季節だ。
だからね。
言葉の裏を読めない自分が可哀相だった。
本当は好きなのだと思う。
だから嫌いなのだと思う。
この季節の風に、
あたしの心は粉々になる。
愛しいよ。
花なんて散って欲しくないよ。
誰も置いて行かないで…

恐れていた季節がそこまできたよ。
午後六時の明るみに、
見せびらかした証のキスを。
周期の伝説を考え出したのは、
きっとあたし自身だったんだ。

なるようになる。
そう狂ったように言い聞かせています。
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